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朝起きてiPhoneのメールチェックと天気予報を見ようとしたら昨日の夜から
更新されてなくて、またいつもの接触不良だと思いWiFiアクセスポイント用
ルーター本体を電源を入れ直しました。
ここ最近は時々こういう状態になって電源のオンオフで直っていたので
今回も大丈夫だろうと思っていましたが何回試しても電源は入るのですが
アクセスポイントとして機能しませんでした><
自力では復旧の目途が立ちそうに無かったのでメーカーのサポートセンターに
助言をお願いしてみたところルーター本体にあるエラーの文字が記載された箇所の
ランプが赤く点灯していて機械的な故障の可能性が高いので修理するしかないと
言われてお願いしようと思いましたが・・・サポート期限が切れていて有料で高額になり
時間もかかるので買い換えた方が早くて安く済みそうでした。
とは言え最近何かと出費がかさんでいるので今すぐ購入とはいかないので
何とかならないかとネットで色々調べていたらパソコン本体の無線LAN機能を
応用して仮想アクセスポイントを構築できる方法が見つかりました!
前提として私のパソコンは有線LANで子機としてホームネットワークに
繋がっていて、パソコン本体が無線接続されていない状態での
実証実験です。
先ず「管理者権限でコマンドプロンプトを開き」無線ネットワークへのアクセスを
許可するコマンドを打ち込みます。
次にアクセスポイントの「SSID」と「セキュリティーキー」をを覚えやすい
半角英数字で設定します。
設定出来たら、そのアクセスポイントをアクティブにする命令を打ち込み
コマンドプロンプトでの作業は終わります。
次はコントロールパネルからネットワークアダプターの設定画面を出します。
開くと先ほど設定したSSIDとセキュリティーキーを設定した無線アダプターが
表示されているのを確認したら有線で繋がっているメインのローカルエリア接続の
アダプターのプロパティ画面を出して共有のタブをクリック!
「ネットワークにほかのコンピューターがアクセスすることを許可する」
という項目にクリックしてチェックマークを入れると共有先のネットワークを選ぶ一覧が
すぐ下に現れるので設定したSSIDの割り振られたローカルエリア接続の
アダプター名を選択して適用をクリックするればすべての工程は終了です!!
一見便利な機能に感じられますが唯一欠点がありパソコンをシャットダウン
してしまうとアクセスポイントの機能が停止してしまい電源を入れるたびに
管理者権限でコマンドプロンプトを開いてアクセスポイントの動作開始コマンドを
打ち込まなければならない事とパソコン本体のオプション機能のため
一部屋分の範囲しか受信エリアがカバーできない欠点があります。
設定したSSIDとセキュリティーキーは消えずに残るので回避策として
メモ帳を開きアクセスポイントの動作開始コマンドコピー&ペーストで
入力して名前を付けて保存をしてファイル名を入力した後、下の保存拡張子を
「bat」として保存するとコマンド実行プロトコルファイルになり、それをパソコンを
起動した後でダブルクリックすると仮想アクセスポイントが動き出します。
でもいちいちメモ帳で作ったbatプログラムを探してダブルクリックするのは
毎日となるとだんだん面倒になってきますよね^^;
そこで、コントロールパネルのメニューから「タスクスケジューラ」を起動させ
新しいタスクの新規作成をクリックして設定内容は全般のタグで
「ユーザーがログオンしているかどうかに関わらず実行する」にチェックを入れ
同画面で「最上位の特権で実行する」にもチェックを入れます。
次にトリガーのタグで「スタートアップ時」と「システム起動時」にタスクが
起動するようにします。
「操作」のタグで「プログラム開始」を選択してメモ帳から作った
batファイルの場所を参照して「batファイル」が実行されるようにします。
最後に条件のタブも開き電源のカテゴリーの全てのチェックを外します。
これでパソコンの電源を入れるとタスクスケジューラによって仮想アクセスポイントが
自動で立ち上がるようになりパソコンが動いている限りアクセスポイントが
使えるようになります!
タスクスケジューラも完全ではないので度々起動失敗のエラーを出すことがあり
その時はメモ帳で作ったbatファイルを管理者権限で起動するようにしてくださいね。
今回も最後までお読みいただき、ありがとうございました!
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